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短歌の会 覇王樹
大正8 (1919) 年橋田東聲創刊
100年を越える清新自由な社風
螺旋パスタ 森恵子
はじまりは海図にもなき島のごと子宮に小さき画像が浮かぶ
母体より胎児に続く一本のほぞの緒往復書簡の如く
とめどなく聞こゆる細胞の会話(こゑ)月はも我に何を語らむ
太古より戯曲の一幕に立つわれは僅かの台詞を与へられをり
烏のこゑ光と風に淘汰されわれは裸身のヒトとなりゆく
アルデンテに過去も未来も絡ませて螺旋パスタの如く老いむか
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歌集『螺旋パスタ』より
平成十五年「椎の木社」に入社。同年覇王樹長崎支部に短期間在籍。
平成二十三年に歌集『螺旋パスタ』を出版。
(担当 斎藤)
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