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短歌の会 覇王樹
大正8 (1919) 年橋田東聲創刊
100年を越える清新自由な社風
末松てるの歌
前葉体半透明にいきづけり赭き山土春をしめりて
受胎してやがて育たむ力秘む前葉体の緑は淡く
育ちやまぬ生の力よしんしんと石炭紀の巨体を幻想とする
陰湿地に低くひそまる薄きこの稚体いくばく育つかを知らず
羊歯の葉をはや形成する一群のプロタリウムの稚きみどり
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新輯覇王樹叢書第二篇『前葉体』(昭和三十三年五月刊)
植物学者末松直次の夫人。
松井如流の編集を夫と共に助けた功労者。
他に歌集『白夜』(昭和四十八年刊)がある。
担当佐田
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