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短歌の会 覇王樹
大正8 (1919) 年橋田東聲創刊
100年を越える清新自由な社風
老 次 橋本俊明
四十三にて逝きたる父の余命貰ひ中位なる傘寿自祝す
食細る排泄細る生細る傘寿の坂をゆるゆる降る
京都の児童遺棄事件をニュースで知る
児童遺棄と児童・息とを違へたり耳の加齢もいよよ進みつ
再婚をせずに生きたる母憶ふテレビニュースはけふも姦し
老次(おいなみ)て幾らか人に優しくす妻の買い物籠ひとつ持つ
孫歌に厳しき吾が字足らずの児らの破調の歌を拾へり
饒舌も「金」ダイコンの花群を畝ごと揺らす春の烈風
(「歌壇」7月号)
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